新車購入車種の選び方
発売1年後の人気車は購入後も売却時も満足度大
新車選びでは、中古車として再び販売するときの価格(リセールバリュー)が大切だといわれています。中古車市場で高値で取引される車は、当然ながら数年後の下取査定も高く、次回車を購入する際の購入予算を抑えられるメリットとなります。
リセールバリューを考えて新車購入をするのであれば、登場して約1年後の人気車がオススメです。
新車発売から1年を経過すれば細かな初期トラブルの対策が施されていて、値引きもある程度拡大します。
その一方、初回の車検直前、つまり3年後の段階で売却すれば現行型の状態にあり、車種によっては2回目の車検を受ける直前の5年後でもフルモデルチェンジを行っていない場合もあります。
当然、人気の高い現行モデルであれば高い下取査定を期待できることになりますね。
週末のドライブだけなら満足度の高い新車を選ぼう
週末しか車を使わず、年間走行距離の少ない方にとっては、ガソリン代や消耗品の出費といった毎月の維持費の重要性は低くなります。税金や自動車保険料は購入した新車の排気量や車輌重量のよって決まりますが、燃費にはそれほどこだわる必要がなくなります。
例えば、「エスティマ」を新車で購入する場合を考えてみましょう。
後輪をモーターで駆動するハイブリッドXの価格は367.5万円。
比較者に3.5Lのアエラス4WDを選ぶと、価格は346.5万円。
両グレードの価格差は21万円です。
グレードは安さより満足感を重視しよう
新車選びをするときは「どの車種を購入するか」という点にばかり注目しがちですが、意外に重要なのは「グレードの選択」です。
大半の車種には、複数のエンジンが用意されていて装備に応じてグレードが細分化されています。
新車のグレード選びで難しいのは、価格の割安感が均等ではない点です。
各自動車メーカー間の競争激化によって、新車は軽自動車なら95万円~110万円前後、1.3Lクラスのコンパクトカーだと120万円~135万円前後といった感じで売れ筋の価格帯が絞られてきています。
ライバル車同士が競い合うので、各車とも走行性能や居住性、装備の割りに価格の安い「お買い得グレード」を売れ筋の価格帯に投入することが多い傾向にあります。
軽自動車やミニバン、コンパクトカーなどは、「お買い得グレード」が集中する価格帯を見極めて購入車種を選ぶのがポイントです。