ローン選びのポイントとコツ
ディーラーローンを上手に活用する方法
ディーラーローンが低金利ローンを実施していない場合はどうするか?
最も手っ取り早い方法は、低金利ローンを実施しているライバル車の名前を挙げて、金利の引き下げを交渉しましょう。ディーラーローンは銀行の預金金利と違って交渉の余地があります。
もちろん、大幅な金利引下げは無理ですが、1%程度であればなんとかなります。
ディーラーによっては複数の信販会社と契約を結んでいるので、金利の低いローンを探してもらうことも可能です。金利が下げられずに支払い総額が高くなった場合は、さらに直接的な値引き交渉をしてもいいでしょう。
もう一つの方法としては、JAなどの低金利キャンペーンが挙げられます。
JAでは、例えば3年以内は2.9%、5年以内は3.1%という具合に段階的に金利を設定しています。ただ、これも地域ごとに金利の設定やキャンペーン期間に差があるので常に利用できるとは限りません。
購入する車種や時期によってローンの使い方が変わってきます。
「少ない金額を借りて短期で返済する」
という根本的に金利を抑えることを考えながら低金利の情報を集めるのが賢い方法です。
自動車ローンの種類と特徴
ディーラー・クレジット
ディーラーが提携している信販会社やクレジット会社から購入資金を借りて毎月返済するシステムです。その他の借入れ先よりもローン審査が厳しくないのも大きなメリットです。ディーラーによっては、低金利ローンなども行っています。
銀行
ディーラー・クレジットよりも審査が厳しい。収入や勤続年数などの条件があったり、見積書や契約書などを持って窓口に出向く必要がります。銀行との取引実績が作れるというメリットもありますが、手間と時間がかかるというデメリットもあります。
信用金庫・信用組合
地域密着型の金融機関ということもあって、銀行に比べて顧客数が少なく、顧客獲得の為の金利優遇を行っているいたりもします。審査や条件については銀行並みの厳しさですが、低金利が魅力なので一度は相談に行ってみるとよいでしょう。
労働金庫
労金は各地域ごとに存在し、金利や借りる条件はそれぞれ異なります。固定低金利ローンが最大のメリットです。原則的には労金と取引のある会社の組合員のみですが、非組合員でも利用できることもあるので相談してみましょう。
農協(JA)
JAローンの金利や条件は、都道府県によって異なります。マイカーローンに力を入れているJAなら、キャンペーン金利で3%近く金利が低くなっていることもあります。
ローン金利も新車を安く購入できる重要ポイント!
多くの人にとって、新車購入時の検討事項となるのがローンですね。
月々の支払いを無理なく計画することはもちろん、どういったローンを利用するかも大きなポイントとなります。
以前は、ディーラーのローンは金利が高い代わりに資格審査が緩やかで、銀行やJAのマイカーローンはその逆だと言われていました。しかし今はディーラーローンも金利が下がり、同時に資格審査は厳しくなってきました。ディーラーの社員ですら20代だと保証人を求められたりします。
しかし、窓口を一本化できることも含めて一般的にはディーラーローンの方が利用しやすいといえます。
中でも特に注目されるのが低金利キャンペーンです。
ディーラーローンの金利は大半が年率5~7%程度ですが、低金利キャンペーンになると2.9%が一般的です。輸入車などは1.9%とか0.9%などの実施もあります。
200万円を借りて48回の均等払いで返済する場合では、年率6.5%のローンでは支払い総額が約228万円です。これが2.9%になると約212万円で済み、金利だけで見れば28万円と12万円なので2倍以上の開きが生じることになります。
もし、この金額差を値引き額で埋めようとしたら大変な時間と労力が必要ですね。
場合によっては、値引きは渋くても金利が安ければ結果的に大幅値引きよりトータル支払額を抑えることだって可能です。
つまり、新車購入時はローン支払い総額まで含めて考えることが重要です。
ディーラーがローンを設定する場合、金利が3%を下回ると、ローンの利用に伴う事務手続きのコストを捻出できなくなってしまうので、低金利ローンは実質的に値引きと同じ扱いになります。